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1レスSS

>相変わらず微妙なSSを投下中。
こんにちは、yo-koです。

さてさて、ついに八月です。
皆様いかがお過ごしでしょうか^^
わが街もようやく気候が変わりまして、夏らしい、溶けるような蒸し暑さを実感できるようになりました。
東京の方ではいよいよ、夏コミの開催日が近付いてまいりましたね^^
私も人生で初めて、行ってみたいと思っています
週刊こなかが!のブースにも立ち寄りますので、そこに浮かれポンチキのおのぼりさんがいたらたぶん私ですのでヨロシクお願い致します^^

あー、あとそうそう。
ついにモンハン3解禁です(…遅いかw)^^
最初ボウガンで目指すも、ラギアさんと金欠という厚い壁に阻まれてやむなくランスに転向><

……だけど。

楽しいよ、ランスっ! 楽しいよっ!!
カウンターが決まったときのあの快感w
もうずっとランスに夢中です><
オンラインにも繋いで活躍中(?)ですので、YOUって名前のランサーが居たら、即座にブラックリストに入れてあげるか、生暖かい目で遠巻きに見つめてあげていただければ幸いですw
当方かなりのへっぽこプレイヤーですので、ガンキンの兄貴やベリ子に追いかけられて泣きそうになりながらも頑張って上位目指してます!

>ではでは、そろそろコナカガな話でも…っと。
でも今回のSSは、あまりコナカガ風味ではないですかね?
ちょっと前に別館に投下した花火を題材にした話なので、もう見た方もいると思いますが…。

すこーしシリアスな話で…。
夏の夜のある日の出来事。
窓から遠くなるあの音に、
貴方なら誰を思い浮かべるでしょうか…?

…的なw

一人称は誰とは決めていませんが、両想いの二人なら…。
同じことを考えていてくれたなら大変素敵な事ですね^^

>ではでは、本編です。

題名は『 花火 』

こなかが度Lv☆   (最大で☆5)

よろしい方は、下の『続き』クリックでどうぞ~^^

――――――――――――――――――――――――――

  『 花火 』 

 遠くで雷の鳴る音が聞こえた。
 
 ――雨? 

 私は立ち上がり、扇風機の風でゆらゆらとゆれる部屋のカーテンをそっと開いた。

 遠雷が、もう一度鳴る。
 ガラスの窓に映った空が、ぱぁっと明るい光を放ち、どおん、と言う大きな音があたりの空気を振るわせる。

 見つめる藍色の空に咲いた、虹色の花。

 それは、ちらちらと赤や黄色の火の粉を飛ばし、緩やかに宙を舞って、やがて、空に溶けるように消えていった。

 ――あぁ、……花火だ。

 と、その光景の優美さに、私は感嘆の息を漏らした。
 私が部屋の窓を開けると、するりと、夏の湿った空気がひんやりとした風と共に私の頬を撫でる。
 瞳に映った遠い空に、つぎつぎと上がる花火の明かりは、周囲の草や木と、私の瞳とを多彩な光り色に染め上げていくのだった。
 
 ――綺麗……。

 私は、そうひと言呟いて、

 ――ねぇ、

 と、隣の誰かに向けて、呼びかける。
 瞳を向け、そこに映ったのは、揺れる私の影だった。

 ――あっ……そっか……。 

 何をやっているんだろうか私は。
 ここは私の部屋の中で……。
 私……一人だけしかいないというのに。
 無意識に、いつも隣にいる誰かの事を。
 いつも、一緒にいてくれる彼女の事を……。
 思い浮かべて、

 ……私は、後悔した。

 花火は、まるで私の心情を読んだかのように、そこで、ぷつりと鳴るのを止める。
 次の花火をあげる為の準備をしているのだろうか。
 ……それとも、もうこれで全部、終わってしまったのかもしれない。

 ただ……。

 ただ私は、花火の消えてしまったあとの空が、なんだかとても寂しそうに見えて。
 空を見ないようにと俯いて、じっと私は視線を落とす。 突然訪れた静寂が、私をあの空と同じ、藍の色に塗り替えていくようだった。

 ――ねぇ、聞こえるかな?

 私は心でそう呟く。
 私色の空、遠い向こうの空の下。
 あの花火が上がっていた場所から、さらにずっと向こうの街の中には、彼女の住んでいる家がある。

 ――もし……もしも……。
 
 もし、彼女にもこの花火の音が届いていたのなら。
 もし、私と同じように、窓を開けてあの藍色の空を見上げていてくれたなら。
 彼女は……私の事を思い出して、

 ――同じように、想っていて……くれてるかな……。
 
 永い永い沈黙のあと……
 再び鳴り始めた花火の音に、
 俯いていた心をもたげ、私は、もう一度瞳を開いて空を見上げる。

 ――綺麗だね。○○○。
 
 私が小さく囁いた彼女の名前は、すぐに次の空の火に、掻き消されて消えていく。
 花火は、空にたくさんの虹色の帯を作り出し、どぉんと大きく鳴る音は、私の奏でる胸の音と重なるように響いて聞こえた。
 
 あの、深い藍色の空が、私の心なら……
 まるであの花火は、私の想いのようだ。

 ――届くと、いいな。

 この音が。

 ――届けばいいな。

 この想いが。
 
 私はただ瞳を閉じて、空に鳴る花火の音に、祈りにも似た想いを預けた。

                                 fin


――――――――――――――――――――――――――

 花火の音が耳に届いて、思い出した誰かはきっと、貴方にとって大切な人なんだと思います。

ではではまた、近いうちに^^
今度はこなかがオフ会の様子とか書こうかと思っていますw

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